いよいよ決勝と3位決定戦を残すのみとなった2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会。

さて、日本にとっては2002年日韓開催以来となる、いわゆる「アウェイ」の大会では初となる決勝トーナメント進出を果たした大会。日本の決勝トーナメント進出により、多くの「ライト層」がこの結果をより大きな快挙として捉えてくれたことで日本中に大きな感動を産んでくれた。

ただこの結果は、果たして偶然の産物か?それとも起こるべくして起こった必然の結果なのか?
この「検証」に関しては絶対に欠かすことの出来ない最重要項目。

今大会、ドイツは準決勝で破れ優勝の道は途絶えたが、ベスト4進出という結果 は必然に感じている。

しかし、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会で日本代表が残してくれた功績は計り知れない。
だからこそ日本サッカーを愛する全ての日本人がその功績を称え、また厳しい眼差しで接していく必要を切に感じている。

日本を代表して選出される選手はもちろんのこと、それをサポートする日本サッカーを愛する全ての人の思いの結晶がW杯であると信じている。
2014年ブラジル大会を目指す選手のより一層の精進はもちろんのこと、選手としてはW杯に臨むことがない我々にとっても、出来ることのウェイトが果てしなく大きなものと感じる。

そして、今後日本が、W杯で決勝トーナメントに進出することが必然となることを信じて疑わない日本人の一人でありたい。
その為に何が出来るか?微力でもその為に少しでも貢献できるようなサッカーを心から愛する日本人でいたい。

俺は日本のサッカーが好きだ。
そのことを改めて痛感させてくれた、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会に感謝。